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アルト(アルノシュト・アドレイア・フェルマン)

「俺は自分の意志で君を守ると決めた。お人好しな君が作る世界を、この目で見たいと思ったから」

魔王にとらわれた天使を救いに魔界へやって来た勇者。しかし天使に魔王であるリディアを手助けするよう神託されたり、リディアと一定の距離離れたら死んでしまう呪いをグランにかけられたりと、結局リディアと一緒に行動することになってしまう。リディアと一緒にいるうちに彼女に惹かれて行き、自分の意思で魔王のそばにいることを決める。

リディアには恋心を抱いている。エドとは学院時代からの親友。女帝のことは実の母のように慕っている。

過去のトラウマからGが嫌いで、水に顔をつけることができず泳げない。

「……幸せにしたいんだ。彼女の幸せを奪ってしまった償いとして。迷惑、かな……」

世界を救うため、やむを得ず魔王リディアを殺し、魔神に堕ちた勇者。世界を滅ぼそうとする様に、彼は「歴史上最凶最悪の災厄」といわれるようになる。三界、英雄との長い戦いの末に敗れ、帝国の地下牢に封印された。

およそ三百年後、人間に生まれ変わったリディアと再会し、次こそは彼女を幸せにすると決意する。

リディアに関すること以外の記憶を失ったおかげで、盲目的に彼女を愛している様子。大きな角とオッドアイが特徴。

リディア(リディアーヌ・オルコス・ヴィラドワン)

エド(エドガルド・クローノ・ベルンシュタイン)

CV:ミドリノハサミ  性別:男/誕生日:オスティ434年 11月3日/主な登場:勇者編・英雄編

CV:歩時  性別:男/主な登場:勇者編・魔神編

CV:日野愛音  性別:女/主な登場:勇者編・魔神編

「アルトは世界で一番大切な親友さ! 僕たちの友情は永遠だからね!」

魔界に行ったきり人間界に帰還しないアルトを迎えに行くという口実で、城を飛び出したベルンシュタイン王国の王子。種族を超えた友人を作るのも夢であるらしい。

食べることが大好きで、親友のアルトには食べ過ぎだとよく怒られている。よく食べる+運動が嫌いなため、お腹がぷにぷにしてることを少し気にしている。

​学院時代は天才だともてはやされたが、リディアの魔法の才能に惚れ、彼女に弟子入りし「師匠」と呼ぶ。

友人は何よりも大切。アルトがリディアとうまくいくことを願っている。

CV:らー  性別:男/主な登場:魔神編

「そ、そのだな、エルランドソン家では贈り物には百合の花束と決まっていて……と、特に理由はないんだ! ただ、何も言わずに受け取ってほしい……」

かつて優秀な勇者を数人輩出したエルランドソン家の出身。兄(レニ)と妹(リーナ)がいるが、レニが次期当主の座を放棄したために彼がもう一人の英雄候補となった。本人曰く、幼少期は黒歴史。

アルトとは因縁があるよう。本人には内緒にしているが、リディアとは重要な関係を持っている。

リディアとは英雄の座を争うライバルだが、何かと心配したり気にかけている。

お酒に強いと言っておきながらめちゃくちゃ弱い。笑い上戸らしい。

ロト(ロートゥス・マグワイア・エルランドソン)

CV:飛鳥れん  性別:女/主な登場:女帝編・勇者編・魔神編

「アルト、勇者として世界を救いなさい。貴方はそのために選ばれたのです」

魔法の国、クレプスクルム帝国をおさめる女帝。約800年前、とある農村に生まれ、天使によって勇者に選ばれる(この時点ではまだ勇者という呼び方はなかった)。初代勇者であるが、彼女は女帝となったので勇者には数えられないことが多い。

基本的に感情の起伏が少なく、常に冷静沈着。しかし最近はローレンスにツッコミを入れられることが多い。

自分と同じ境遇で勇者に選ばれたアルトを息子のように可愛がっていた。こう見えても子ども好き。

ジル(ジルベルタ・オスティ)

CV:みんくす  性別:男/主な登場:女帝編・魔神編

「初めましてリディア、いつの日か幸せになるために生まれた少女よ!」

かつてエルランドソン家随一の天才ともてはやされていたが、とある理由で失踪。田舎町で平穏に暮らしていたところ、旅をしていたジルベルタたちと出会い、彼女たちの旅に同行する。旅を終えた後は女帝となったジルを支えるため、国唯一の学院を創立、学院長の座に就いた。

マグラスという双子の兄がいたが、彼を守れなかったことを今でも後悔している。

ちなみ頭部に咲いている花は好きな花を咲かせることができる。

ローレンス(ローレンス・カルヴァン・エルランドソン)

グラン(グランカヴィム・ペトロネラ・シルヴェノイ)

CV:内村遥汰郎  性別:男/主な登場:勇者編・英雄編・魔神編

「コソコソ逃げてんじゃねえよ。昔のお前はもっと、馬鹿みてえに真っすぐだっただろうが」

頭部の角と尾が特徴的な悪魔。両親は先代の魔王に仕えていたため、同年代の遊び相手として魔王リディアとは幼馴染だった。グランはリディアを「リディ」、リディアはグランを「ヴィム」と呼ぶ。

専門は呪術だが、尾など体を使う戦い方も得意。抜けているところがあり戦闘中でも何かしらやらかすことが多いが、空気を読むときは読む。

魔神アルトが封印された後、一時期だがリディアの弟子であったエドの面倒を見た。

サリカ(サリカ・エフィアルテ・グロームラペル)

CV:ちるひ  性別:女/誕生日:8月3日/主な登場:勇者編・英雄編

「勘違いしないでちょうだい。ここは、罪を犯した愚かな魂が、過去の自分と決別する場所よ」

数多の死神たちをまとめる死神の少女。見た目は幼いが、様々な魂に触れてきたため、中身は大人びている。達観している部分も多い。

魔王リディアと同じ重度の魂フェチ。案外惚れやすく、罪を犯した魂を好きになることが多い。だがその恋は絶対に報われないと理解しているため、想いを伝えることはない。だがデレデレなので態度で分かりやすい。

英雄エドに死神の鎌と魂を可視化できる力を渡した。

フィオ(フィオーレ・アルダ・ラヴァネリーゼ)

CV:綾瀬まゆる  性別:女/主な登場:英雄編

「お願いよ、ベラ。このことは秘密にして。じゃないとあの方は、また泣いてしまうから」

英雄エドの妻。浄化の力を持っており、献身的に夫を支える。エドを初めてみたのは六歳の頃だという。
宝石商を営む家の生まれで、数人の兄がいるのだがいつも口喧嘩で負かされるのを悔しく思い、プロレス技を覚え始めた。そのため見かけによらず喧嘩が強かったりする。

​エドのおかげで魔法の国と科学の国の関係が良好になるや否や、機械を輸入しその魅力にどっぷりとはまる。お気に入りはカメラ。

私はいつだって、美しい魂の味方でありたいのです」

魔王の一人である少女。現在魔界統一に一番近い魔王といわれている。
魔界では重度の魂フェチと名高く、死神たちのお得意様。お金が魂たちのために多くつぎ込まれ、国が破綻するとまで言わせた。魂prprはしてるが、魂喰いまではしてない。魂関係で興奮しだすと手に負えない。
グランによってアルトと一定の距離以上離れたら死ぬ呪いをかけられてしまった。愛情表現は限りなくストレートで、アルトを困らせていることもしばしば。アオイやシャルなど、女の子の友達が出来て嬉しく思っている。

「す、少しずつでも、アルトさんのことを知っていけたらいいなと思って……」

新たな英雄となるため、女帝によって英雄候補に選ばれた。

魔神アルトの封印を解いたことによって、それから常に彼と行動を共にする。最初は父親のように慕っていたが、いつからかそれが恋心に変わっていく。アルトの願いを叶えるために英雄になることを決意する。

悩みは学院に入ってからも、特に親しい友人がロトしかできないこと。

「誰になんと言われようと、僕は何一つ間違っていない。僕にとっては、意味のある人生だったんだから」

魔神アルトを封印した偉大なる英雄。

愛する誰かのために、民衆にとって理想の英雄を演じ続ける。

Character

ベラ(ベランジェール・レフィナ・アーデルベルト)

CV:ちそら  性別:女/誕生日:4月21日/主な登場:勇者編・英雄編・魔神編

「わたくしはいつだって、貴女様だけのしもべですわ」

リディアが幼い頃から仕えている専属のメイド。時に母のように見守る。リディアからの信頼は絶大である。

おっとりとした雰囲気で、時々お嬢様言葉が出てくるため生まれが良いのかもしれないが、過去を誰にも明かさない。

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